こんにちわ、スワンです。
ちょっと間が空いてしまいましたが先月、兼ねて気になっていたハッカソンに今回初めて参加してきました!今回は同期のエンジニアに誘っていただきどきどきの初参戦でした((( 'ω')))
今回参加したのはお台場で開催されたTechCrunch Tokyo Hackathon 2015 。
エンジニア勢がいろいろ検証したり裏側を構築してる間に自分はせっせとデザインを作っていきました(だいぶ最初の検証がうまくいかず内心ハラハラしてましたごめんなさいw)
半日でiOSとAndroidの両デバイスをデザインしてガイドも引いてってめっちゃ濃密な時間でした、頭フル回転しても追いつかないぐらい(笑)でも今回にたいなハッカソンはデザイン作り込み過ぎても実装できないのでOSのビュアな要素は崩さず本質的な部分だけ味付けしました。
会期中にご飯が何度か出たのですがやたらヘルシーなご飯が多かった印象。業界の不摂生を治す裏コンセプトでもあったのだろうか。笑
そしてうちのチームは22:00ぐらいまで作業した後に会場を出て、渋谷まで戻り会社のシェアハウスで夜中ずっと作業してました。久しぶりにほぼ徹夜でぶっ通し作業をしました( 'ω')
最後の結果発表はビールを飲みながらまったりと。
うちのチームは結果発表を逃してしまいましたがハッカソンの受賞チームを見ていて意外な評価軸だなーと思ったのでまとめ。
・現実的な案である(TCに出てもおかしくないものってお題でもあったので)
・リアルなニーズがあるハックである(そのまま市場出せそう)
・ビジネスモデルがある、もしくは想定できる
勝手なイメージですが、私はこのどれもハッカソンで求められるものではないと思っていたので驚きでした。もっと突拍子もない、未来的なものを作るイメージだったので(発表チームの中にはう◯こが漏れないサービスとかもありましたがw)
よくよく考えてみればとてもロジカルで現実的な問題ばかりを普段あつかっているエンジニアなのですがら、夢物語もいいですが具体的で現実的なほうがむしろワクワクするのかなあとも思いました。
初のハッカソンを終えて
あと個人的にすごく印象的だったのは「プレゼンを重視するエンジニアが多い」ってことでした。うちの会社ではあまりエンジニアが登壇するのを見る機会が少ないのでやっぱりみんな作業に集中したいのかなあと思っていましたが、蓋を開けて守ればプレゼンってロジカルなものだしアウトプットが好きなエンジニアにとっても好意的なものなんだなあと再発見でした。
あと改めて感じたのはデザイナーはこういう時間のないとき、いかに空気を読んで先回りしてデザインするかが重要だなと思いました。そんでもって最後はエンジニアを信じて作業するだけ、エンジニアの「どうにかする」って大体どうにかしてくれるから本当にすごいなあといつも思います( 'ω')アリガタヤー
逆に言うとそんなエンジニアに応えられる、彼らの作ってるものが何倍にも見栄えしてユーザー理解されやすく使い易いものになるような「デザイナーらしい手助け」ができる人になりたいなーとも思いました。
現場とはまた違う、エンジニアの会話や工程を真横で見られるのも面白かったです。
最近本当に思うけど、デザイナーは「プログラミングできないから」と卑下するし、エンジニアは「機能は作れるけどデザインはさっぱり」と言い、結局お互いの苦手な部分を補完しあう良い関係なんだなあと。おかげで私はエンジニアを本当にリスペクト出来るしデザインにも集中できる、リスペクトさえお互いにあれば開発は最高に効率的で楽しい、あとはどこまでお互いが歩み寄れるかって話で。自分ももっともっと技術を磨いていかないとだなーと感じました。
なにはともあれ大満足な初ハッカソンな2日間でした、また機会があったら参加したいのでデザイナー欲しいって方は声かけてください!笑
それではまた٩( ᐛ )و
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